- 全自動エスプレッソマシン「マグニフィカS」のレビュー記事
- おいしいものには手間がかかる、そんな常識を覆す
- コーヒー好きはみんな買ったらいいよコレ!
コーヒーマシンの到達点。
NICOAをご覧頂きありがとうございます、Jimon(@jimon_s)です。
20XX年5月。我が家にモンスターマシンがやってきた。
「マグニフィカS」、あらゆる作業を自動化した家庭用コーヒーマシンの最高峰。
学生時代から欲しい欲しいと悩んだものの、家庭用とは思えぬ価格に手が出せず、気づけば悩むこと約1年。
初任給をつぎ込んで、とうとう買ってしまいました。
そして購入から早2年。あまりの便利さ、完成度に、もうこれなしの生活は考えられないってぐらいにメロメロに。
一家に一台、みんな買ったらいいよコレ!
「すべてのコーヒー好きに、このすばらしさを知って欲しい」
今回はこんな思いで、マグニフィカの魅力を余す所なくお伝えしたいとおもいます。
機種の違いが知りたい場合
デロンギ全自動コーヒーマシンのモデルごとの違いが知りたい方は、こちらにまとめていますのでご覧ください。
何から何まで全部自動
なにはともあれ、まずは1杯淹れてみましょうか。
普通エスプレッソを淹れるには
- 重さを測って
- 豆を挽いて
- 容器に詰めて
- マシンで抽出
- カップに移して
- 道具をお掃除
という時間も、練度もかかる作業が必須。ぶっちゃけ超めんどくさい。
でも、マグニフィカならなんのその!
水を入れて
ボタンを押せば
おいしいエスプレッソが出てくる!
豆を挽くのも量るのも、抽出作業もすべて自動。時間も練度もいりません。
ドリンクバー並の手軽さで、お家でプロの味が楽しめちゃいます。
片付け、手入れもすべて自動
自動となるのは、淹れるときだけじゃありません。
なんと片付けまでもが全部自動。
淹れ終わったお豆のカスは、こんな感じでクッキー状に。
1ヶ所に集めてくれるので、溜めてゴミ箱に捨てるだけ。
そして電源操作時にノズルを自動でピッカピカに。ON、OFFそれぞれでキレイに水洗してくれます。
実は過去に別の全自動コーヒーマシンをつかっていたこともあるんですが、そちらは数回使ってから使わなくなってしまいまして。と、いうのもほかのマシンは「全自動」とはいうものの「掃除は手動」のものばかり。僕の以前使っていたものもそのタイプのものでした。
掃除の手間って毎回発生しますし、なんならマシンを使うと洗うパーツが増えて余計に大変。淹れるところは楽でも、トータルすると手動で淹れたほうがはやいくらいになってしまって、数回使ってお蔵入りしてしまいました。
手間がない、という点でマグニフィカを超えるマシンはほかにないと思います。
普段の作業は2つのみ
と、こんな感じで至れりつくせりのマグニフィカ。
逆に普段やることは?というと、
- 水と豆を補充する
- ゴミを捨てる
の2つのみ。たった2つのみです!
どんなときでもプロの味
1杯1杯手間ひまかけて、手作業で淹れるコーヒーは確かにおいしい。休日の朝、ハンドドリップで淹れたコーヒーなんて最っ高ですよね。
ですが、平日の朝や作業の合間、あの忙しい時間でもプロのバリスタが淹れたレベルのコーヒーが飲めるとなれば、すばらしいことだと思いませんか?
「時間と味のトレードオフ」を取っ払ってくれる、それがマグニフィカなんです!
作れるのは1種。だけじゃない
さらにマグニフィカが作れるのは、ただのエスプレッソだけではありません。
カンタン操作でバラエティに富んだカフェメニューを作れちゃいます。
すっきり爽やか「ルンゴ」
「ちょっとエスプレッソは濃すぎる」、そんな人にはルンゴ。エスプレッソを多めのお湯で抽出したもので、すっきりとしたキレがあります。
僕も毎日飲んでるのはほとんどコレ。日本人の口に合う味わい。
ミルクメニュー
マシンに付属のミルクフロッサーを使えば、ミルクメニューだってなんのその。
カプチーノにカフェラテ、キャラメルマキアートだって全部お家で楽しめます。
その気になったら、ラテアートだってお家でできちゃう。
デザート
甘ーいバニラアイスに、たっぷりのエスプレッソをかけた「アフォガード」。
イタリア版かき氷「グラニータ」。
などなど、カフェでしか食べれなかった本格的なデザートだって、全部お家で味わえます。
淹れたエスプレッソがプロ級なので、料理初心者でも心配なし。僕でもおいしいアフォガードを作れました。
つい食べすぎちゃうのがたまにきず。
カフェジャポーネ
「ドリップコーヒー好きの日本人にも満足してもらえるコーヒーを」。イタリアはデロンギの開発者たちの、こんな粋な思いから誕生したのが「カフェジャポーネ」。
エスプレッソをドリップコーヒーっぽく蒸らしながら淹れた、という変わり種で独特の味がします。
ネットの意見では、おいしすぎてほとんどこればかり飲んでる!という人も多かったです。
自分の好みに寄せていく
各メニューのカスタム性がはんぱじゃなく高いのも、マグニフィカの特徴。
- 豆量
- 挽き具合
- 温度
- 水量
これらもすべて自分好みにできちゃいます。
今日のコーヒーは濃すぎたから、明日は薄くしてみようかな。時間をかけて飲むタイプだから、温度は高めが嬉しいな。
こんな具合に「1杯1杯味を見ながら自分好みに寄せていく」。
こんな贅沢ができるのは、お家コーヒーだからこそ。人に淹れてもらう外のカフェでは、こうはいきませんよね。
しかもすべてが自動なので、調整幅は毎回正確に一定値。自分の好みドンピシャを、毎度確実にサーブできます。
水の硬度まで設定
なんと自宅の水道水に合わせて「水の硬度」までも設定可能。
おいしいエスプレッソにかける、職人のこだわりがみえてきます。
いい豆1杯 25円
はじめこそ「パソコンかっ!」ってぐらいの投資を要するマグニフィカですが、使いはじめるとコスパの良さが際立ってきます。
例えば、僕が毎日飲んでいるこちらのコーヒー。
カークランドの豆をスタバでローストした豆なんですが、Amazonで買って自分で淹れれば、なんと一杯25円ほど。
僕は会社に2杯分、毎日タンブラーに入れて持って行くので、日々のコーヒー代は約50円ほど。
もはや缶コーヒーよりも安い。
「高くて手が出ない」なんて言わず、さっさと買えばよかったなと改めて思います。
訂正とお詫び
当初「スタバの豆」と記載していましたが、正確には「カークランドの豆をスタバでローストした豆」でした。お詫びして訂正致します。(いずれにせよ味はとてもおいしいです)
「おいしいコーヒー」= ?
マグニフィカを買ってからというもの、僕のコーヒーライフは一変しました。
もちろんたまにはカフェでコーヒーを楽しむこともありますが、「おいしいコーヒー」と言われてパッと頭に浮かぶのが「自分の家のコーヒー」になったことがマグニフィカを買って1番の変化かなと思います。
量が増えた
まず、今まで「飲みたいな」と思っても淹れるのを諦めていたシチュエーションでも、迷わずコーヒーを飲むように。なんせワンボタンで淹れられますから。
単純に今までの2倍は飲んでるなと思います。
買わなくなった
それから、外で缶コーヒーやカップコーヒーを買うことがほとんどなくなりました。自分好みにカスタムしたお家コーヒーがおいしくておいしくて。
常にタンブラーで持ち歩いているので、買う状況にならないんですね。
特に、絶対に飲み物が冷めないスマートマグカップを導入してからは買い控えが加速。いつまでも温かい自分好みのコーヒーを嗜む。こんな贅沢はありません。
周りに言われる
他には、会社で飯テロならぬ「珈琲テロ」扱いを受けることも...笑
香りがとにかく強いので、タンブラーをあけるたび、周りにいい匂いが漂うんです。同僚たちからたびたび恨めしい目で見られます。
後悔はさせない
「迷うくらいなら買っちまえ」、今なら確実にこう言えます。
コーヒー好きのみなさん、迷ったときは買い時ですよ!
また、今回ご紹介したマグニフィカS以外にも、マシンにはいくつか種類があります。より手頃なもの、万能なものあるので、参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。