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ドリンクのラストワンマイルを埋める。自動保温スマートマグカップ「Ember Mug 2」

ドリンクのラストワンマイルを埋める。自動保温スマートマグカップ「Ember Mug 2」
どんな記事?

  • 自動保温機能付きマグカップ「Ember Temprature Control Mug 2」をレビュー
  • 冷めにくい、じゃなく、全く冷めない
  • 今年のベスト・バイ筆頭です!

ラストワンマイル。
「あと一歩、ほんの少しの距離をどう運ぶか」という意味で、この頃よく使われる言葉です。

例えば、物流では配送センターから配達先まで。交通網では、最寄り駅から目的地まで。この**「あと一歩」を埋めるためにみんな悩んでいる**わけです。

かくいう僕もこれに似た問題を抱えていて、それが家から職場にもっていくドリンク問題。

愛用の自動エスプレッソマシンで入れたコーヒーを保温タンブラーでもっていく、ここまでは無問題。
ただ、持っていってから僕の口に届くまでに冷めきってしまう。こんなラストワンマイルに悩んでいました。

  • 保温力を高める
  • 温め直す

とか色々試してはみたんですが、すべてイマイチ。

だったんですが、このたびついにこれを解決してくれるアイテムに出会いました。​

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Ember Temprature Control Mug 2

Ember Mug 2

というわけで、今回見つけたのが、Emberのマグカップ

ひとことでいうと、ドリンクが絶対冷めないマグカップです。というのも、中にヒーターがついていて、設定した温度を常に保ってくれるんです!

そのすさまじい機能性を知るや否や、マッハでうちに呼び込んでしまいました。

開封

巨大な箱に入ったEmber Mug 2

というわけで、うちにやってきたEmber Mug。
マグカップにしては、異常ともいえる大きな箱。

白い箱に入ったEmber Mug 2

外側を剥いでみると、まるで宝石でも入っていそうな白箱が。

白と黒のコントラスト印象的な梱包

そして、あらわれた深い黒のマグカップ。白い箱→黒へのチェンジが鮮烈ですね。

ガジェットオタクとして、数々の箱を開けてきた僕ですが、久々にAppleに匹敵する開封体験に出会えました。

Mugを取り出した様子

いざ取り出してみると、手にずっしりとした重みが。そりゃそうですね、重量410g、マグカップにしては相当重め。

とはいえ、片手で持てないほどでもなく、バッテリー込でこの重みに抑えられているのはむしろすごいといえるでしょう。

同梱物

ほかに入っていたのは、充電器にもなるコースター。これめちゃめちゃよくできていて、タップを自在に取り替えられるんです。

タップを取り替えられる

国をまたいでマグカップを持ち運ぶようなことはそうそうないと思いますが、こういうデザインは面白いですね。

マグカップをつなぐ

ソーサラーにMugをのせてみた

さて、ではいよいよ使ってみましょう。
まずはマグカップをペアリング

電子レンジ使えませんよシール

裏面に操作ボタンがあるんですが、「電子レンジ使えませんよ」のシールが貼ってありました。

こういう大事な説明、取説だけだと見落とされがちですが、ここに書いておけば全員見ざるをえませんね。動線がよく考えられてる

電源ボタン

シールを剥がすと、電源ボタンと金属面が。
普段はみえないところですが、とてもおしゃれで好印象。

長押しでペアリング

ボタンを長押すると、ペアリングモードになるので、ここからはスマホと合わせて操作します。
まさかマグカップをペアリングする日がやってこようとは。

ペアリング完了

専用アプリの指示にしたがっていくと、トントン拍子で接続完了。これで準備は整った!

絶対に冷めない

スタバ1号店のタンブラー

さて、いよいよ注いでいきます。
実際の利用シーンに合わせるために、いつも使ってるスタバ1号店タンブラーにコーヒーをいれてみました。

コーヒーを注ぐ様子

トポトポトポっと。
見た目に反して、300ml弱と思いのほかたくさん入ります。

57℃になった通知

スマホを確認すると、こんな通知が。どうやら注いだ瞬間から最適温度に温め始めてくれていた模様。

マグの温度表示

コンマ数度のレベルで、温度を最適に保ってくれます。

いつまでも湯気が立ち上っている

では気になる保温性能は?というと、どれだけほかっておいても、湯気がずっと立っている!

さすがヒーターがついているだけあって、本当にまったく冷めません!

加温もできちゃう

62.5℃に設定

さらにさらに、ヒーター付きなので、保温だけでなく加温だってできちゃいます
ためしに温度を62.5℃まであげてみました。

温度上昇中

真冬の暖房もつけていない部屋でしたが、寒さに負けることなくぐんぐん温度が上がっていきます。

62.5℃になった通知

待つこと数分、先程同様通知がきました。

マグの温度

ばっちり加温されて62.5℃に。これ試してみるとわかりますが、数度の違いでぜんぜん印象かわるものですね。

プリセットの温度設定

はじめからいくつかプリセットが登録されてるので、それを使うもよし。自分好みの温度をあらたに足してもよしです。

個人的には、プリセットの57℃が一番おいしくいただけました。

空になると空と表示

なお、ドリンクがなくなったときはちゃんと検知して「空」と表示してくれます。

保温性能はもちろんのこと、細かいところまで作り込んであって、使い勝手バツグンです!

ちなみにお手入れも

ember mug

細かいところですが、僕のように職場で使う際気になるのがお手入れの問題。バッテリーもついているし、かんたんに洗えるの?というところ。

結論から言うと、普通のマグ同様に水洗いできるので、心配無用。特別な洗い方が必要、等々は一切ありません。

soilの珪藻土水切り

ちなみにですが、僕の場合はお手入れにsoilの珪藻土コースターをセットで使っています。

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Mugにsoilがジャストフィット

こんな具合に、Ember Mugにジャストサイズなので、場所の限られてるデスクで乾燥するのにもってこい。

毎日口をつけるものなので、清潔に保管したいですからね。

スキマを埋める

長年埋まることのなかった「ラストワンマイル」がついに解決!

温かさを求めて、コンビニコーヒーに行きがちでしたが、これで卒業できそうです。

プロダクトページ
Amazon/Appleで取り扱いがありますが、最新版のMug 2は、日本のAmazonだとまだ品薄?なのかやたら高額。執筆時点では、Appleがおすすめです。

※情報が古くなっている可能性がありますので、最新情報は下記よりご自身で確認ください

コーヒー好きの方は、ぜひこちらも。お家で入れるコーヒーが、カフェを超えます。

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最後までご覧いただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。