- 最強の自転車鍵「ABUS Bordo Granit X-Plus 6500」のレビュー記事
- セキュリティーレベルMAXの15。名実ともに最強の鍵
- 見た目はとってもコンパクト。邪魔にならずカッコいい
絶対に盗らせない。
NICOAをご覧頂きありがとうございます、どんぎ(@_Donngi)です。
「敵の立場になって考える」。スポーツではマストなこの思考。今回は自転車を泥棒から守るため、敵の視点にたってみました。
獲物を定め、こそっと近づき、サッと鍵を壊して運び出す。大切なのはなによりスピード、そして周囲に気づかれないこと。
こうして考えてみると
- 頑丈で壊すのに時間がかかる
- 目立たない小さな道具では壊せない
のが、泥棒の心をへし折る鍵かなと。
これにユーザー目線の
- 持ち運びやすい
を加えた鍵こそが、僕の求める最強の鍵。セキュリティーと利便性を兼ね備えた「最強の鍵」です。
ABUS Bordo Granit X-Plus
そうして見つけた「ABUS Bordo Granit X-Plus」。自転車盗難大国ヨーロッパで、確固たる地位を築く鍵メーカー「ABUS」のブレードロックです。
車体に馴染むマットなブラック。見た目も僕の好みどストライク。
最高セキュリティーレベル「15」取得
ABUSの鍵の強さを表す「Level System」。数値が高いほど、盗みにくく安全です。
Bordo Granitは**MAXの「Level 15」**を取得。名実ともに最強の鍵。超強力な工具を使えば、一応壊すことはできるようですが、時間もかかるし何より目立つ。
盗み出すのは極めて困難。泥棒の心をへし折ってくれることでしょう。
自由自在に「動く」ブレード
ただ強さだけを目指すなら、同じくABUSのU字ロックのほうが頑強だと思います。
でもU字ロックって利便性はイマイチなんですよね。形がU型に決まってしまっているので、小さくまとまらないですし、長さが短いので地球ロックするにも一苦労。
対してBordo Granitはとってもフレキシブル。自由自在に形を変えられます。
鍵をかけてみる
ことばでいってもよくわからないので、実際カギをかけてみましょうか。
まずは「パカッ」とフタの留め具を解除。
中身をすっと取り出します。
こちらがBordo Granitの本体。片手で持てちゃうくらいコンパクト。
「パタパタ」ブレードを開いていくと。
こんなにワイドに広がります。このブレード、関節部分がすごく作り込まれていて、めちゃめちゃグニャグニャ動きます。
開いたブレードを横からみると、鍵穴が。
愛用のキーケースから鍵を取り出して鍵穴へ。この鍵穴もピッキングが極めて困難なものが使われています。
鍵を回すとホールドが外れて、棒状に。鍵をかける準備はこれでOK。
あとは固定物にフレームを寄せて地球ロック。周囲の迷惑にならないよう、マナーを守って自転車置場に停めましょう。
保証制度が自身の現れ
僕が鍵をABUSに決めたもう1つの理由が保証制度。
diatec | ダイアテック公式サイト
なんと自転車が盗まれたら最大10万円程度をお見舞金として保証してくれます。
保証が嬉しいのはもちろんなんですが、僕の背中を押したのはむしろ保証制度を可能にする自社製品への圧倒的な自信。
「うちの鍵は絶対破られない」そんなプライドをもっていなければ、とてもできない特典だと思います。
安心に投資
価格だけをみれば、もっと安いリーズナブルな鍵はたくさんあります。でも、「盗まれるかも」という一抹の不安がいつも心のどこかに残る。
対してABUSの鍵なら「絶対に盗られない」胸を張ってこう言えます。心の平穏、安心に投資。大切な愛車を守るため、ちょっとお高いですが僕はABUSを選びました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
どんぎ(@_Donngi)でした。