- まるでアートな美しさ「yuhaku」の財布をご紹介
- 他に類をみない独特の色合い
- 財布をみるたび気分がアガる
無限にみてられる。
NICOAをご覧頂きありがとうございます、Jimon(@jimon_s)です。
「財布はもういらないかも」。こんな声をはじめて聞いてから、もう数年たちます。
生きるためにはお金がいる、お金を持ち歩くには財布がいる。こんな当たり前の考えのもと、数百年間「お金の入れ物」として活躍してきたお財布。たしかにスマホひとつで買い物できる現代では、もはや必需品ではなくなってきている気もしますね。
そんな流れもあってか、この頃はキャッシュレスをアシストする「機能性を突き詰めた」お財布をチラホラみかけるように。
人気の度合いをみるに、未来のお財布はこんな具合に「なにかを突き詰めた」モノが生き残っていくのかもしれません。
ならいっそ、機能性よりデザイン性を。見るだけで気持ちを高めてくれるアートとしての選択を。
今日はこんな考えで選び抜いた、僕の新たな相棒のお話です。
「色」にこだわるブランド「yuhaku」
この財布を手がけるブランド「yuhaku」の名前は、創設者 仲垣友博の名前からとられたもの。
建築を学びながら、絵画を中心にアート活動に取り組み、シューズブランドに就職。その後革染色の研究に没頭するなかで、絵画の技術を応用した独自の染色技法にたどり着いたそうです。
「私たちはこの独自の染色技術に誇りを持ち、未来の伝統工芸に昇華させる」。yuhakuのブランドページにはこうあります。
どこまでも深い 「色」へのこだわり。新しい財布を探す僕の心に刺さったのも、この独特な色合いでした。
Yuhaku フォスキーア
目を奪われる、なんと言葉がありますがまさにそれ。はじめてみたとき、あまりの美しさに釘付けになってしまいました。
革の端から端へ、絶妙に変化する青。ことばにしてしまえばすべて「青」なんですが、いったい何種類の「青」が使われているんだろうか。
ベタ塗りでなく、透明感を感じる美しい仕上がり。複数の色をすべて手作業で塗り重ねる、yuhaku独自の技法によって作られた他にない色味です。
パカっと開いた内側は、革らしい黄土色と青色のツートン仕様。発色のよい黄色と上品なグラデーション。ほんといつまでも見てられる...。
そのときどきで表情を変える
眩しい太陽の下、曇空、蛍光灯の光の下。見るシチュエーション、周りにあるものによって、表情がガラリと変わるのもこの財布のおもしろいところ。
こちらは撮影中、特に日差しが強かったとき。
対してこちらは雲がでてきたとき。同じ青でも少し違う印象をうけませんか?
こちらはお気に入りのキーケースと並べた一枚。同じ財布のはずなんですが、単体で見るのとはまた違った印象をうけます。
「引き算」のデザイン
色にこだわるyuhakuでは、デザインも色を引き立てるため「引き算」でできているのだそう。とりわけ今回僕の選んだのは、小銭入れのない純札入れ。色味を楽しむのにこれ以上はないでしょう。
じゃあデザインのために「使い勝手を引き算」してしまっているのか、というと全くそんなことはなくてむしろ逆。
特に普段使っていてこだわりを感じるのが、開いたときの張り具合。お札を取り出しやすい角度でピタッと止まって、スッと戻ります。まさに最小のパーツで、最大の性能という感じ。
サイドからみるとこんなに薄い。お財布を胸元やポケットにいれると、膨らんでかっこ悪くなりがちですが、これだけスリムだと外から見ても気になりません。
ふとした瞬間、気分がアガる
僕は日常の会計は、ほとんどスマホ1つで済むよう工夫して生きています。かなり徹底しているので、仕方がなく現金を使わなければいけないときは、ちょっと気持ちがヘコむほど。
会計ってお店を出るときにすることがほとんどなので、現金しか使えないお店に入るたび、最後の最後にちょっと残念な気分になっていました。
それがyuhakuを使うようになってからは、ガラッと様変わり。美しい財布に惚れ惚れしながら、気分よく次に向かえるように。
財布を気持ちをアゲるツールにする。こんな考え方もあっていいんじゃないかと思います。
私事ですが、先日26歳になりまして。こちらはそのお祝いにいただいたもの。
贈っていただいた思いとともに、末永く大切にしていこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。