- キーボードだけでChromeをすべて操作できる拡張機能「Vimium」をご紹介
- ショートカットを増やす、なんてレベルじゃない
- まずは1週間使ってみて!
目指せ脱マウス!
NICOAをご覧頂きありがとうございます、Jimon(@Jimon_s)です。
マウスで選んで、ポチポチ選択。
どんなアプリでも、まずはじめはここから入ると思います。
それがだんだん慣れるにつれ、ショートカットやジェスチャーなど、とにかく早く動かすための方法を探すようになってくる。
さらに来るとこまで来ると、全部キーボードだけで動かしたいなんて思うようになりますよね?
「うんうん、なるなるー!!」今日はそんなふうに共感してくれる、みなさんに向けた記事。Chromeを全部キーボードだけで操作できるようになる拡張機能、「Vimium」のご紹介です。
全リンクにショートカットがつく
説明するより見たほうがはやい!というわけでこちら。
「Fキー」を押すと、すべてのリンクにショートカットがつきます。
なので、どんなリンク・サイトだろうとキーボードだけでブラウジングできちゃう。
Vimiumを入れているChromeでは、この「Fを押す」動きが基本になります。
スクロールはホームポジションで
スクロールの操作は基本右手。ホームポジションから全く動かずできちゃいます。
「Jキー」で↓、「Kキー」で↑です。指先1つでできてラクラク。
Gifだと違いがわかりにくいですが、高速スクロールも用意されていて、「Dキー」「Uキー」を使えばOK。
進む・戻る
進むや戻るも、ホームポジションから全く動かず。
「Hキー」で戻る、「Iキー」で進むです。
あとからご説明しますが、これはデフォルトじゃなくて僕が追加で設定したもの。この自分好みにカスタムできる柔軟さも、僕がVimiumを気に入っている理由の1つです。
タブ操作も、リロードも
そのほか、タブの切り替えやページのリロード、果ては先頭・末尾への移動まで、だいたいどんな操作でもできちゃいます。
代表的なところだけでも、まとめてみるとこんな感じ。数がありすぎて、とてもすべては書ききれません。
H | 左のタブへ |
---|---|
L | 右のタブへ |
r | ページのリロード |
gg | 先頭に移動 |
G | 末尾に移動 |
x | タブを閉じる |
X | 閉じたタブを復活 |
ちなみにキーを忘れちゃっても、「?キー」でこんなヘルプが表示できます。
細かいところですが、こういう配慮は嬉しいですね。
さらにカスタム
先程ちょろっと述べましたが、デフォルトの機能に加えてカスタム機能も充実してます。
設定画面から、
- キーバインドの変更
- 特定サイトの機能抑制
- カスタムサーチエンジン
を細かく設定可能。
手の形やら大きさやらでひとによって使いやすいキーって違いますし、使ってるWebサービスなんて十人十色のはず。そのあたりにも、バッチリ対応できるUXになっています。
Vimの親戚
実はVimiumのショートカットのいくつかは、もともと「Vim」というテキストエディタのもの。名前のVimiumもそこからきてるんだと思います。
元ネタのVimは、超テクニカルなテキストエディタで、めちゃめちゃショートカットがある代わりに、覚えないとなにひとつできないテキストエディタ。
初見だと一度起動したら、終了できなくなった、なんてこともザラなゴリゴリのエディタです。
サーバサイドエンジニアだと触れることも多いので、慣れておく意味でVimiumを使っておくのもいいかもです。
キーボード操作を極めるなら
全操作をキーボードで。それくらいキーボード操作を愛しているなら、こちらのショートカットたちも頭に入れておくといいかもです。矢印キーから開放されるので、ホームポジションから手を動かすことがなくなります。
知られざるMacのControlキー12個の技!入力を爆速にするショートカット
次は、本家。テキストエディタのほうのVimを極めたい。。。
最後までご覧いただきありがとうございました。Jimon(@Jimon_s)でした。