最近よく見かける「サイドバーと記事部分」という2カラムスタイル。
我らがStingerもこのスタイルになっています。
記事とサイドバーのどちらを左に置くかは好みによって差が出るところ。
比率的にはブログは左側が記事、企業のページは右側が記事になっているものが多いように感じます。
Stinger5のデフォルトでは左側が記事になっていますが、逆転させたいという方もいるのではないでしょうか。
今回はStinger5の記事部分とサイドバーの配置を入れ替える方法をご紹介します。
完成するとこんな感じになりますよ。
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デフォルトではこうなってるよ
まずはデフォルトのStingerを見てみましょう。
記事や記事一覧に当たる部分には「#contentInnner」、サイドバーには「aside」が割り当てられています。
(もっと詳しくclass構造が見たいよ、という方はこちらの記事をご覧ください)
この2つがそれぞれcssで「float」指定されているんですね。
要素を左右に寄せるためのコード。
float:left;で左寄せ、float:right;で右寄せになります。
今回はこの部分のcssを変更して左右の表示を逆転させますよ。
カスタマイズ手順
Step1 float指定を逆転
変更するのは「style.css」。
float指定を逆転させるために「領域④」の部分に以下のコードを追加します。
(Stinger5のstyle.cssは4つの領域に分かれています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
#contentInner{ float:right; } aside{ float:left; }
これでサイドバーと記事部分が反転しました。この状態でページを見てみるとこんな風になっています。
ただ入れ替えただけなので余白が乱れてしまっていますね。
Step2 余白の修正
乱れた余白を修正するためにコードを追加します。
同じく「領域④」にこちらのコードを付け足してください。
main{ margin-right: 300px; margin-left:20px; }
今回のカスタマイズはこれで完了です。
最後まで終えるとこんな見た目になります。
※追記 画面の横揺れについて
上記のコードをそのまま入力すると、表示が横揺れしてしまうとのご報告を頂きました。
対処法を2つ追記します。
対処法:その1
cssに横揺れ防止コードを追記してください。
html{ overflow:auto; } body{ overflow:hidden }
コードの詳細はこちらのサイトを参照ください。
【続】横幅いっぱいのヘッダーやフッターにするcssテクニック
対処法:その2
cssを横揺れのしない形に変更します。
こちらの方法については、あめたまさん@ametama_l2lが記事にして下さっているので、参照ください。
[STINGER5]サイドバーと記事本文の表示位置を左右で入れ替えるテクニック
あとがき
その辺りも考慮して自分にあったスタイルを作ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@jimon_s)でした。