- iPhone,iPadの充電アダプタの選び方・おすすめを解説
- 選ぶポイントは4つ
- 外出用・自宅用のおすすめもご紹介
iPhone発売から早10年。
デザイン、カメラ、画面のサイズ。数えだしたらキリがないほど、ぐんぐん進化を遂げてきました。
でも、進化したのはiPhone本体だけじゃない。
iPhoneを影でささえ続けた、充電アダプタだって、いまはいろんなメーカーからでています。
ただあまりに数が増えすぎて、正直どれを選んだらいいのかわからないのもまた事実。
そこで今回は、iPhone,iPad用充電アダプタの選び方をご紹介します。
外出用・自宅用のおすすめもご紹介していますので、どうぞご覧になってください。
選ぶポイントは4つ
アダプタ選びのポイントは
- ワット数
- USB QD(超急速充電)
- ポート数
- バッテリー機能
の4つ。用途によって「意識するポイント」は変わりますが、まずはそれぞれみてみましょう。
ワット数
最優先で見たいのは、ワット数。
充電アダプタが送れる電力、とどのつまり、充電速度です。
スマホ用としてでているものは、5〜15Wが一般的。大きいものほどはやく充電できますが、極端に大きいものはスマホ側が対応していない場合があります。
迷ったら12Wぐらいを選んでおけばOKです。
ちなみにiPhone,iPadについてくる純正アダプタはこんな具合。
iPhone | 5V | 1A | 約5W |
---|---|---|---|
iPad | 5.2V | 2.4A | 約12W |
特にiPadの場合、電力が足りないと充電できない場合があるので要注意。
ワット数の大きなもの、12W前後を選ぶ
USB PD(超急速充電)の有無
つづいて、USB PD3.0に対応しているか。
あまり聞き慣れない言葉ですが、Power Delivery、つまり急速充電です。これまで急速充電と呼ばれていた規格よりも頭一つ抜けて速いので、この記事では「超急速」と呼ばせてもらいます。
PDはUSB-TypeCの機能なので、使うには
- USB PD対応のUSB-C充電アダプタ
- Apple純正のUSB-C-Lightningケーブル
をセットで揃えなければいけません。
ですが効果はバツグンで、たとえばiPhone8なら、たった30分で50%充電できちゃいます。
現状使える機種は
- iPhone X
- iPhone 8/8Plus
- iPad Pro 12.9inch(2015)
- iPad Pro 12.9inch(2017)
- iPad Pro 10.5inch(2017)
の5種。なので、これらをもっているなら「PD対応のアダプタ」を選びたいところ。
(iPad Pro 12.9inch(2015)は、使えるアダプタに制限があるので注意)
最新機種をもっているなら、「USB PD対応」も検討
ポート数
次にポート数。挿す場所の数です。
ポートが多いと、1つのコンセントからたくさんの機器を充電できます。なので多いに越したことはないんですが、数が増えるとその分大きく、お高くなります。
特に最近はUSB電源で動く家電も多いですし、コンセント数が少ない家に住まわれている方には、たくさんポートがあるものをおすすめしたい。
ポイント: ポート数のオススメ
- 外出用: 2つ
- 自宅用: 3 or 4つ以上
バッテリー機能の有無
最後は外出用に便利な機能。モバイルバッテリーと兼用できるか否かです。
もはや必須装備のモバイルバッテリーと充電アダプタをまとめることで、外出時の荷物を1つ減らせます。特にカバンが小さな女性にはおすすめ。
ただし、そんなに種類は多くないので選択肢は狭まります。
外出時の荷物を減らしたいなら、バッテリー機能付きを選ぶ
あとがき
毎日使うものだからこそ、その質にはこだわりたいもの。あなたにとってベストなモデルをみつけてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。