突然ですが自分のブログの背景、どんなモノを使われてますか?
シンプルに単色?オシャレな写真?サイトの中で一番好みが出るところと言っても過言ではありません。
ただ自分の好みにピタッとハマる画像を見つけるのは意外と大変。サイズや色味が合わなかったり、有料だったりでなかなか見つからないものです。
そんなあなたにぜひ知ってほしいのがPhotoshopのパターン機能。
サイズや色味を自在に変更できるので選択の幅がぐーんと広がりますよ。
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パターンって?
Photoshopのパターンとは「塗りつぶしのように使える継ぎ目のない素材」のこと。
使い方はカンタンで範囲を選択してクリックするだけです。
パターンはシンプルな幾何学模様からリアルな質感のものまで数多くネットで公開されています。特にリアルなものはどれも仕上がりがハイレベル。
▼シンプルなチェック柄
株式会社LIG
▼レンガの質感を再現
Subtle Light Tile Pattern Vol6
▼木を再現したものも!
Subtle Light Tile Pattern Vol5
その他には最近流行のポリゴン柄なども多く配布されています。
どうしてパターンなの?画像との違いは?
ここまでだと「あれ?別に画像使っても大差なくね?」と思われるかもしれません。
ただパターンには画像にはない圧倒的に便利な点が2つあるんです。
その1 サイズが自由自在
まず1つ目は自分の好きなサイズの画像を作れること。
画像そのものを見つけてくる場合、サイズがはじめから決まっているので必要な大きさが得られないことも多々あります。
特に必要な大きさよりも見つけた画像が小さい場合には、繰り返しにより画像と画像の繋ぎ目がはっきりと見えてしまいます。
一方パターンは多くが繋ぎ目がなくなるようにあらかじめデザインされています。
なので縦にも横にも自分の好きな大きさの画像を自在に作ることができるんです。
その2 色味の調整や編集がカンタン
2つ目は編集がカンタンにできること。
パターンのなかでも直線や網目など幾何学模様のモノは絵柄以外の部分が透過されていることが多いです。
たとえば上で紹介したチェック柄も黒い部分以外は透過されています。
白い部分は下地の色が見えているだけです。横から見たイメージはこんな感じ。
重要なのは下地と柄が別々のレイヤーになっていること。このおかげで下地の色を変えるだけでカンタンに全体の色を変えることができます。
一方画像を使う場合には下地と柄が同じレイヤーにあるため、色を変えるにはひとつひとつ塗っていくしかありません。
チェックなど柄が細かい場合にはちょっとめんどくさいですね。
PhotoshopでもPhotoshop Elementsでも使えます
パターン機能はPhotoshop、Photoshop Elementsのどちらでも利用可能です。
個性的なものから汎用性の高いものまで多くの種類があるのでぜひ探してみてください。
あとがき
ステキなデザインを作ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@jimon_s)でした。