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Macでファイルをテンプレート化するテクニック!Finderからクリックひとつの簡単小技

Macでファイルをテンプレート化するテクニック!Finderからクリックひとつの簡単小技
どんな記事?

  • Macでテンプレートファイルを作る2つの方法、「ひな形」と「ロック」を解説
  • ひな形は、ファイルを開くと自動でコピーが作成される
  • ロックは、上書き保存ができなくなる

ファイルをテンプレート化して使い回す。
作業を効率化したいなら、必須のテクニックですね。Excelやパワポなど、独自のテンプレートを持ってる方も多いかと思います。

でも、せっかくテンプレートを作ったのに「うっかり上書きしちゃった」なんて経験ありませんか?

意外と知られていませんが、Macにはこういったうっかりを防止する「テンプレート作成機能」がデフォルトで入っているんです。

今回は、その設定方法をご紹介しましょう。

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「ひな形」と「ロック」

Macのテンプレート機能は2つあります。
1つは「ひな形」、もうひとつは「ロック」です。

どちらの機能も、設定はFinderから1クリック。
テンプレート化したいファイルを選んで、「右クリック」→「情報を見る」を選びます。⌘+IでもOKです。

右クリックから情報を見るを選択

すると、中ほどに「ひな形」「ロック」があるかと思います。テンプレートを作るときは、ここをチェックしてください。

ひな形、ロックをチェックでテンプレート化

ひな形

では、ひな形とロックのなにが違うのか。まずはひな形からみてみましょう。

「ひな形」をチェックして、ファイルを開こうとすると、こんな風にコピーが自動で生成されます

ひな形からコピーが自動生成

すなわち、ひな形は「はじめから別のファイルを作ることで」もとのファイルを守ってくれます。

ロック

つづいて「ロック」。

こちらをチェックすると、上書き保存ができなくなります

上書き保存が不可能に

ロックされたファイルを保存するには、別名で保存するしかありません。
すなわち、ロックは「保存を禁止して」もとのファイルを守ってくれます。

あとがき

チェックひとつで、すぐ設定できるこの機能。
どんなファイルにも使えるので、Mac使いの方はぜひ一度使ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。