- 誤タップが原因で電話をかかってしまう症状の対策をご紹介
- 電話アプリをフォルダにいれて、ある場所におけばOK
- 通知も見やすいよう工夫しています
たいそうな名前をつけてしまいました...笑
NICOAをご覧頂きありがとうございます、Jimon(@jimon_s)です。
「iPhoneをポケットに入れていたら、勝手に電話をかけていた」
こんな経験ありませんか?
とっても困るこの問題。主な原因は、
- 音声コントロールの誤作動
- ポケットの中での誤タップ
の2つです。このうち音声コントロールの方の解決法は、以前こちらの記事でご紹介しました。
今回は残ったもう一方、「ポケットの中での誤タップ」を防ぐ方法をご紹介したいと思います。
「ガードフォルダシステム」、とでも名付けようか
さて、まず誤タップは「iPhoneをキチンとロック」していれば起こりえません。ロックされているときは、パスワード画面が出ますからね。
でもナビアプリを使っているときなど、ロックをかけずにポケットに入れてしまうことってあるじゃないですか。
こういう場合にも誤タップを防げるよう、なんとか対策できないかなーと考えまして。
1つの結論に至りました。
それが「ガードフォルダシステム」です。
電話アプリをフォルダに入れて、ある決まった位置に置く
では、ガードフォルダシステムの全容をお話しましょう。
システムとはいっても、そんなに難しいものじゃありません。見た目としてはこんな感じ。
ポイントは
- 電話アプリをフォルダの中に1つだけ入れる
- 作ったフォルダを最上段に置く
の2点。たったこれだけで誤タップによる発信を激的に抑えることができます。
ではどうしてこれが有効なのか。ご説明します。
誤発信が起きるまで
まずは誤発信が起きるまでの流れを簡単にみてみましょう。
- Step1 ホーム画面から電話アプリを誤タップ
- Step2 電話アプリで履歴タブを誤タップ
- Step3 履歴をタップ
この3つを全て踏んでしまうと、誤発信してしまうんですね。
なので、この3つをどう避けるかがポイントになってきます。
同じ場所がタップされやすい、ことをうまく利用
では、具体的にどう避けるのか。
利用するのは誤タップは同じ箇所で起きやすい、という性質です。
一度ポケットにiPhoneを入れて歩いてみてください。体にあたっている部分って、ほぼ同じ場所になるかと思います。
つまり、誤タップは同じ場所で連続して起きやすいんですね。これと先程の誤タップ発生メカニズムを踏まえ、システムをみてみると...
①電話アプリの誤タップを防げる
仮にフォルダを誤タップしてしまったとすると、先程の理論で誤タップは画面上部で起こりやすくなっています。
では、フォルダをタップした直後、画面はどうなっているのでしょうか。みてみます。
そう、電話アプリは画面の中央に来るんです。
今は画面上部がタップされやすくなっているので、この位置はまず触られない。電話アプリが誤って起動する可能性は、大幅にダウンします。
②履歴タブの誤タップを防げる
運悪く、アプリが起動してしまっても大丈夫。履歴タブって画面の下の方にあるじゃないですか。
今は画面上部がタップされやすくなっているので、ここはまずタップされません。
危険な履歴タブに移動しづらくなるんです。
③履歴の誤タップを防げる
万が一履歴タブまでいったとしても、誤タップ率はとても低い。
履歴タブをよーく見てみましょう。
そうです。履歴が表示されるのは、画面中央部分のみ。タップされやすくなっている上部には、発着信履歴は表示されないんですね。
不在着信もわかります
最後に不在着信について。
電話アプリをフォルダに入れるのって、抵抗ある方もいると思います。ほら、アプリをフォルダにまとめるとバッチもまとまるじゃないですか。
こうなってしまうと、不在着信がわからなくなっちゃいますもんね。
これを防ぐため、フォルダの中身は「電話アプリ1つだけ」にしています。
こうしておけばフォルダのバッチがそのまま不在着信の数になるんです。
これで「かかってきてたのに、気づかなかったー!」という心配も無用です。
あとがき
たいそうな名前を付けてしまいましたが、誤発信をうまく減らせる仕組みかなーと思います。
音声コントロールの設定がまだの方は、こちらも合わせてご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。