- iCloudのバックアップがとれないときの対処法を2種紹介
- 原因は容量不足か内部エラー
- ストレージ増量、以前のバックアップの削除で改善するかも
iPhoneを使っているなら、みんな取っているであろうバックアップ。
わざわざパソコンに繋がなくても、Wi-Fiさえあれば自動でやってくれるのでお手軽ですね。
でもこのバックアップ、たまに失敗していることがありませんか?
そんなとき「まあいいか」と、ほかっておくのは非常に危険。ほら、今この瞬間にもだれかがあなたのiPhoneにお茶をこぼすかもしれません。
もしものときは、いつきてもおかしくないですよ!
そんなわけで、今回はiPhoneのバックアップができないときの対処法をご紹介します。
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バックアップができないパターンは2つある
僕の出会ったiPhoneのバックアップが取れない原因は大きく
- iCloudの容量不足
- なんらかの内部エラー
の2つ。
見分け方はカンタンで、バックアップを取ろうとしたときに「iCloudストレージの空き容量が不足しています」または「Not Enough Storage」と表示されるかどうか。
こんな画面がでるときはiCloudの容量不足が原因です。
▼iOS10以降の場合
では、具体的にどう対処するのかお教えします。
iCloudの容量不足のとき
「iCloudストレージの空き容量が不足しています(Not Enough Storage)」と表示される場合は、単純にバックアップサイズが大きすぎるのが原因です。
iCloudの容量は無料だと5GBしかないので、それを超えるサイズのバックアップはとれません。
なので、バックアップをとる内容を5GB以下にしてあげればOKです。
- 「設定アプリ」
- 「自分のアカウント名」
- 「iCloud」
- 「ストレージを管理」
- 「バックアップ」
- 「xxxxのiPhone」
と進むとバックアップ項目を選ぶ画面になります。
一番上に足りない容量、下に各アプリのバックアップサイズが並んでいますね。
ここでバックアップするアプリを調整して、必要な容量を確保します。
仕分けのコツは以下の3点です。
- 写真はバックアップしない
- EvernoteやDropboxなどのクラウド系ははずす
- 使わないアプリははずす
えっ!写真を外して大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、iCloudでバックアップしないだけで全くバックアップをとらないわけではありません。
実は、写真のバックアップは他のアプリでカンタンにとれてしまうので、わざわざ容量の少ないiCloudに残す必要はないんです。
僕の場合は「Googleフォト」「Amazon Prime Photos」を使って、2重に写真のバックアップをとっています。
詳しい写真バックアップの手法については、こちらにまとめてあるので、参考にしてください。
容量自体を増やしてしまうのも手
バックアップをとる内容がどうしても5GBを切らない場合は、ストレージを購入してしまうのも手です。
iCloudの容量アップグレードは、月額130円で50GBとかなりお安め。50GBもあれば大抵の方は十分だと思います。
アップグレードは
- 「設定アプリ」
- 「自分のアカウント名」
- 「iCloud」
- 「ストレージを管理」
- 「ストレージプランを変更」
から行えます。
容量不足以外のとき
容量不足以外のときは、バックアップになんらかのエラーが生じていることが考えられます。
エラーの内容にもよりますが、僕のケースでは前回のバックアップを削除するとうまく動くようになりました。
- 「設定アプリ」
- 「自分のアカウント名」
- 「iCloud」
- 「ストレージを管理」
- 「バックアップ」
- 「xxxxのiPhone」
と進んで一番下までスクロールすると、「バックアップを削除」のボタンがあるのでこれをタップ。
すると、以前のバックアップが削除されます。
つづいて
- 「設定アプリ」
- 「自分のアカウント名」
- 「iCloud」
から「今すぐバックアップを作成」を選べば、バックアップできるはずです。
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あとがき
自分がどれだけ気をつけていても「巻き込まれ事故」ということもあります。備えは万全にしておきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@jimon_s)でした。