- 大学生にこそEvernote使ってほしいよ!という記事
- ノートも資料もとにかくスキャンまたは写真に撮っていれておく
- 数ヶ月たったことに便利さがわかるはず!
いよいよ4月ということで、新学期が始まりましたね。
そろそろ履修登録も終わり、本格的に授業が始まったころでしょうか。
学生とは言っても、大学生の扱う情報量は膨大です。
きちんと整理しておかないと、欲しい情報が2度と見つからない、なんてことになりかねません。
そこで今回は、大学院生の僕が実践しているEvernote活用術をご紹介したいと思います。
はやく始めれば始めるほど、のちのち効いてくる内容になっているので、ぜひご覧になってくださいね。
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もらったものを電子化する、この習慣が大事
Evernoteを活用するとは言っても、特別難しいことをしようというわけではありません。
ベースとなるのは「授業のノートにしろ、バイトのシフト表にしろ、いつでも見れるようにしておけたら便利だよね」という考えです。
たとえば講義のノートだと
大学の授業というのは、専門知識の積み重ねです。
なので、1年の時に習った公式が3年の授業で突然出てくる、なんとこともしばしば起きます。
しかも高校と違って各科目が独立していないので、一見関係ない科目で習ったことが唐突に使われる、なんてこともザラです。
そんなとき、心底欲しくなるのが、過去の自分のノート。
自分の手で自分がわかるように書いたものですから、きっとなによりの助けになってくれるはずです。
でも、全科目のノートを持ち歩く、なんてことはまず不可能。かさばるし、邪魔です。
それに、仮にノートを持ち歩いていたとしても、数年前のノートから目的の内容を見つけるのはちょっと大変ですよね。
そこでEvernoteの出番です。
Evernoteにすべてを電子化して入れておけば、持ち歩くのはスマホただ1つだけ。しかも検索機能でみたいものにサクっとたどりつけちゃいます。
実用的で、スマート、それにちょっとカッコイイですよね。
まずはカメラで撮るだけでもOK
こんな環境を作るためにも、まずはもらったものをすべて電子化する習慣をつけましょう。
方法はなんでもかまいません。iPhoneのカメラでパシャっとしておくだけでもぜんぜんOKです。
まずはどんなものでもスマホを見ればとりあえず見れる、そんな環境を目指しましょう。
ノートの名前にはこだわりを
ノートの整理も、慣れないうちは最低限でOKです。整理がめんどくさくて、続かなくなってしまっては元も子もないですから。
そこでオススメするのが、ノートのタイトルに全情報を入れてしまうというやり方。
この例だとタイトルに「科目名」「内容」「日付」を全部入れています。
この方法のいいところは、いちいちノートを開かなくてもなんのノートか一目でわかること。
タイトルにひたすら文字を打つだけなので、整理も楽々。
まずはこのやり方から入ってみてください。
余裕のある人はこんなことも
電子化の習慣がついてきたら、次は細かな整理にもチャレンジしてみましょう。
整理の仕方は人それぞれですが、一例として僕のやり方をご紹介しておきます。
各講義ごとのノートを作る
まず、講義が終わったら内容をまとめたノートを作ります。
僕は
- 講義の概要
- ポイント
- 使った教材
をメモして
- その日のノート
をスキャンして載せています。
メモのコツは思いつくことはすべて書いておくこと。迷うくらいなら、全部書いてしまいます。
なにせノートを見るのは2年後3年後かもしれませんから。2年も経てば、細かいことは忘れてしまいますよね。
将来思い出しやすいように、些細なことでも書き留めるようにしています。
講義のノートは無地白紙
僕は、はなから電子化する前提でノートをとっているので、板書はすべてA4白紙にとっています。
白紙を使うのはスキャンがキレイにしやすいため。
大学ノートの罫線ってなかなかキレイに取り込めないんですよね。
また大学ノートと違って、その日必要な枚数だけ持ち歩けばいいので、荷物を減らせるのも嬉しいポイントです。
ノートのスキャンをまとめてしない
よく、ノートを電子化すると教科ごとにまとめてスキャンする方がいますが、僕はこれはオススメしません。
ノートを見返すときって、なにか目的の箇所が必ずあると思います。
そんなとき何十ページもあるファイルから目的の箇所を見つけるのは、指南の技です。
たしかにDropBoxやOneDriveのように手動でファイルを探す場合には、まとめてスキャンしておいた方がはやく見つけられるかもしれません。
ですがEvernoteの場合、探す作業はほぼ検索頼み。ノートと一緒に残しておいたコメントを元に自動で探すことになります。
こういった場合には、ノートが小分けになっていた方がなにかと便利。
まずハズレのノートが検索に引っかかることが減りますし、確認作業もササッとできます。
ノートのスキャンは、できるだけ小分けしてするようにしましょう。
あとがき
まずはカメラで撮るところからはじめてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@jimon_s)でした。