モノはいずれ壊れるもの。それはパソコンも同じです。
とは言っても高価なものなので、そう簡単には諦められませんね。修理に出すよ!という方がほとんどではないでしょうか。
少し想像してみてください。
パソコンを修理に出すとまず間違いなく「いつから、どんな症状が出ていましたか?」と聞かれます。
そのとき正確に答えられますか?
今回は日頃から不具合はEvernoteにメモしておこうねという話を僕の実体験も交えてお話したいと思います。
後の後悔先に立たず、僕の場合はこうなった
僕は今はMacを使っていますが以前は別のパソコンを使っていました。スリープから復帰できなくなったりブルーウィンドウを頻発したりとかなり調子が悪く、やむなく修理に出しました。
そのときやはり「いつからどんな症状がでていたか」を聞かれたんですが、まったく記録を取っていなかったためにぼんやりとしか答えられず。
修理に出すも「メーカー側では不具合が確認できなかった」とのことでほとんどなにも修理されず手元に戻ってきてしまいました。
もっとうまく説明できていたら故障箇所が見つかっていたのかもなーと今でも後悔が残ります。
Evernoteに記録しよう!
そんなことがあって僕は今のMacを購入するに至ったんですが、同じ失敗を繰り返さないために1つやりはじめたことがあります。
それが不具合のEvernoteへの記録です。
やることはカンタン、日付と様子をメモるだけ
記録と言っても特に難しいことはやりません。
いつ、何をしているときに、どうなったかをパパっとメモしておくだけです。
僕の場合はこんな感じでメモしています。
なにがいつ起きて、どう対処したのか。考えられる原因があるときはそれも追加しています。
さらに入れておくといいなと思うのがエラーレポートというもの。
エラーが起こったデバイスの環境や設定、時間が記録されたレポート。
エンジニアの方はこれを見てエラーに対処するそうです。
このエラーレポートは深刻なエラーが出たり、強制再起動をしたときなどにポップアップで出てくることが多いです。「レポートを送信」などの言葉があったら探してみてください。
エラーレポートは直接不具合の内容を説明できる数少ないものなので、コピーして必ずメモするよう心がけましょう。
でも記録するのめんどくさいよ、という方に
本当は不具合が出たらすぐにメモを取るのが一番なんですが、そうもいってられない時もあります。急いでいるときに限って不具合が起こったりしますもんね。
そんなときはスクリーンショットだけでも撮るようにしてみてください。
Macの場合には**「command + control + c」で直接Evernoteにスクリーンショットを送れます**。
他の場所に保存するとどこかにいってしまいそうですが、Evernoteに保存しておけば間違いありませんね。
あとで時間があるときにでも状況を書き足してあげてください。
どうしてEvernoteなの?
僕がEvernoteに記録を残す理由は大きく2つ。
ひとつはパソコンが壊れても記録が引き出せること、もうひとつはいつでも記録が見れることことです。
Evernoteはクラウドのメモ帳です。なのでいつもメインで使っているパソコンが壊れて使えなくなってしまっても他の場所からいままでの記録を引き出すことができます。
じゃあ紙で残せばいいじゃない、と思われるかもしれませんがいざ説明したいときに手元に記録がなかったら元も子もありません。
Evernoteならスマホからでも見れるのでとても便利ですね。
あとがき
絶対調子が悪いのに、どこか壊れているはずなのに。
自分ではわかっていても、それを人に伝えられないと本当に悔しい思いをします。
僕のような後悔をしないためにも、とても簡単なコトなので始めてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@Jimon_s)でした。