- AppleキーボードをWindowsで使う方法をご紹介
- 「AppleKeyboard Bridge」「KeySwap」の2つのソフトを使います
- Windows10でも動作確認できました
Macの魅力のひとつといえば「キーボードの打ちやすさ」。
あの独特の低い離れたキーが、なんとも使いやすいんですよね。一度慣れてしまったら、もう他のキーボードには戻れません。
できればすべての作業をMacでしたいところですが、そうもいかないのが大学生。大学のパソコンはすべてWindowsなので、キーの離れたキーボードはほとんど置いてありません。
そこで、自分でAppleキーボードを持ち込むことにしたんですが、つなげてみると「英数」や「command」キーが動かない。どうやら初期設定のままではうまく使えないみたいです。
そこで今回は僕が実際に行ったWindowsでAppleキーボードを使うための設定をご紹介します。
全部合わせても10分かからずできてしまうので、はじめに設定しておくことをオススメします。
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なにを設定するの?
今回していく設定は
- 「英数」「かな」キーの有効化
- 「command」「caps」のキー置き換え
の2つ。これだけ設定すればWindowsでもあの快適さが手に入ります。
必要なソフト
設定に使うのは
の2つ。こういった便利なソフトが無料ですぐ手に入る辺りはさすがWindowsですね。マジョリティーって強い。
リンク先からソフトをダウンロードしてください。
「英数」「かな」キーの有効化
まずは「英数」「かな」の有効化から設定していきましょう。
使うソフトは「AppleKeyboard Bridge」です。
ソフトを起動して設定を開くとこんな画面になるので、真ん中あたりの「英数」を選んでください。
初期値では割り当てが「無変換」になっているので、「半角/全角」に切り替えます。
かなキーの方ははじめから使えるよう設定されているので、これだけで英数、かなキーが有効になります。
「command」「caps」のキー置き換え
つづいてキーの置き換え設定です。
KeySwapを起動するとこんな画面が出てきます。
【キー名】のところに変えたいキーを、【変換キー名】のところに置き換え後のキーをそれぞれ登録します。
登録したいところにキーボードを合わせて、実際にキーを押してください。
KeySwapはもともとAppleキーボード用のソフトではないので、commandキーを押しても「command」とは表示されません。
左側のcommandキーは「左win」、右側のcommandキーは「右win」と表示されます。
僕の場合は
- ⌘→control
- caps→control
- F11→win
- F12→win
に設定しています。ちょっとcontrolキーが多いような気もしますが、これはこれで便利。快適に使えています。
スタートアップに設定
さて、これでひと通りの設定はおしまいですがこのままではパソコンを起動するたびにAppleKeyboard Bridgeを立ち上げないといけません。
毎回手動で起動するのはちょっと面倒なので、起動時にいっしょに立ち上がるようにしておきましょう。
Windowsで起動と同時にプログラムを立ち上げるには「スタートアップ」フォルダにショートカットをコピーすればOK。
ここにAppleKeyboard Bridgeのショートカットをコピーしてください。
これで設定は全て完了です。
あとがき
ちなみにあの離れたキーは「アイソレーションキーボード」というんだそうです。
僕はキータイプがあまり正確でないので、離れたキーでないと誤タイプが激増してしまうんですよね。
Mac、Win両刀の方はぜひ設定してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Jimon(@jimon_s)でした。